ジャグラー 私が作った設定判別ツールを紹介します。
今回はマイジャグラーの設定判別のツールを紹介します。
パチスロをやったことのない人のために設定とは何かを説明しますと、設定は6段階あり、設定が高ければ高いほどユーザー側が勝ちやすく、低ければ低いほど負けやすいです。設定1が機械割95.7パーセント、設定6が109.4パーセントです。
設定6ですと100万円投資すると109万4千円返ってくるということで、1回転60円、100回転回すのに7分かかると仮定して計算すると、大体時給4820円になります。
設定4が102.8パーセントでぎりぎり回せる範囲です。
実際は店にる台のほとんどが低設定ですので、ジャグラーはいかにデータから高設定の台を打つかが大事になります。
では履歴データからどのように設定を判別するかに対して、今回はひとつの判別手法を用意しました。以下のリンクにコードがあります。
このコードをRでいくつか実行させてみましょう。
myjugler(1000,5,1)
0.2536251 -設定1
0.2009832 -設定2
0.1870995 -設定3
0.1396632 -設定4
0.1291286 -設定5
0.08950042 -設定6
0.003 -設定1を設定5,6と間違えて判別してしまう確率
0.134 -設定6を設定123と間違えて判別してしまう確率
1000回転でビッグ5回レギュラー1回の台の設定判別
myjugler(10000,50,30)
0.03716455 -設定1
0.1079513 -設定2
0.1935151 -設定3
0.2287588 -設定4
0.2991976 -設定5
0.1334127 -設定6
0.002 -設定1を設定5,6と間違えて判別してしまう確率
0.023 -設定6を設定123と間違えて判別してしまう確
1万回転でビッグ50回レギュラー30回の台の設定判別
この手法の問題点は設定が6段階あり確率のばらつきが小さくなっていることにより、本来なら1000回転程度で設定は判別できないものの設定を間違えて判別してしまう確率が低く出てしまうことです。
設定を間違えて判別してしまう確率はある程度nが大きくないと使えないと思ってください。本来ならば設定を間違えて判別してしまう境界線をnの値により変えないとまずいのですが、それについては次回以降に回します。
勝つうえで一番厄介なのがたいてい店に置いてあるジャグラーの設置台数が多いので、「稼働マジック」と呼ばれるたくさん稼働させることにより低設定がたまたま高設定の挙動を示す台を高設定と誤認して回してしまうリスクです。
実際は中間設定も使って立ち回りがうまい人でもなかなか勝てないようになっているので、設定判別ではあらゆる設定の可能性を考慮に入れておかないといけません。
回せるのは設定5からですね。どんなに妥協しても設定4で設定3以下は回したら負けます。
この判別手法でnが3000程度で設定56合わせて60パーセント以上ならいい台です。設定4以上なら70パーセントを余裕で超えるでしょう。
ただ回してからも大事で、2000回転程度回してみて再度この判別手法を用いて調子がよくないなら低設定をつかんだリスクがあるので台を離れましょう。実際はさらに子役確率にも設定差があるんで回した実感も大事です。
以上です。