スロット期待値の研究

スロットで期待値を算出するためのブログです。

ミリオンゴッド神々の凱旋 設定別初当たり確率から当選回数をシミュレーション

■GOD
全設定共通:1/8192.0

■赤7
全設定共通:1/5461.0

□AT初当り(合算)
設定1:1/452.8
設定2:1/415.6
設定3:1/424.4
設定4:1/333.0
設定5:1/325.9
設定6:1/253.5  

http://sp.pachinkoslot.jp/open/machinespec.php?t=s&mc=1628

 

上に紹介されたサイトからゴッドゲーム初当たり回数をR言語を用いて設定別に20回試行してみます。天井は1480+前兆ですので、1480を超えた場合は一律に1480とします。

R言語のコード

s1 <- 1/452.8
s2 <- 1/415.6
s3 <- 1/424.4
s4 <- 1/333.0
s5 <- 1/325.9
s6 <- 1/253.5
sg <- 1/5461.0
pg <- 1/8192.0

y <- 0

gg <- function(n, s, t) {
e <- 0
repeat {
e <- e + 1
repeat {
x <- runif(1)
sgg <- runif(1)
pgg <- runif(1)
y <- y + 1
if (x < s) break
if (sgg < sg) cat("SGG","-")
if (sgg < sg) break
if (pgg < pg) cat("GOD","-")
if (pgg < pg) break
if (y > 1480-t) break
}
if (y > 1480-t) y <- 1480-t
cat(y,",")
y <- 0
if (e > n) break
}
}

 

コードは以上ですが、関数に変数tを入れた理由は後に何ゲーム目から始めるべきかシミュレーションした記事を書く予定だからです。

それでは設定別に初当たり当選回数を各20回シミュレーションします。

設定1の場合
SGG -36 ,115 ,61 ,1480 ,116 ,327 ,279 ,163 ,250 ,23 ,29 ,1284 ,698 ,53 ,1363 ,150 ,SGG -484 ,200 ,744 ,988 

一番最初の「SGG -36」というのは36ゲーム目にSGGで当選したという意味です。

同様に例えばGOD揃いで100ゲーム目に当選した場合は「GOD -100」と書きます。

 

設定2の場合

3 ,275 ,434 ,181 ,178 ,SGG -9 ,692 ,107 ,GOD -358 ,51 ,6 ,1425 ,172 ,920 ,621 ,15

実際には前兆から当たるので一番最初の3とか最後の15とかはあり得ないのですが、そこらへんの部分は実機に合わせてさらに詳細なデータが必要ですので、今回は無視します。

 

設定3の場合

450 ,182 ,218 ,73 ,186 ,1159 ,280 ,453 ,37 ,235 ,393 ,870 ,916 ,328 ,809 ,SGG -640 ,118 ,SGG -544 ,26 ,486 

 

設定4の場合

367 ,1014 ,896 ,134 ,1259 ,185 ,294 ,66 ,217 ,GOD -70 ,209 ,294 ,246 ,418 ,GOD -277 ,GOD -371 ,1336 ,185 ,144 ,546 

GODが初当たりで3回も来てますが、たまたまです。こういうことも運がよければあります。

 

設定5の場合

295 ,501 ,416 ,334 ,SGG -8 ,150 ,191 ,727 ,191 ,21 ,164 ,183 ,9 ,334 ,185 ,228 ,GOD -265 ,727 ,437 ,24

 

設定6の場合

188 ,225 ,GOD -115 ,26 ,323 ,1 ,104 ,237 ,291 ,356 ,487 ,599 ,26 ,275 ,298 ,537 ,74 ,217 ,47 ,145

 

設定1と6を見比べてみると、3桁後半以上での当たりが6だとほとんどなく、設定1でも運よく天井に刺さることはまれだということです。

天井直前で当たっちゃった不運なことがよくありますが、普通にありえることだというはなしです。ホールのデータを見た感じだとどこもほとんど設定1だと考えたほうがシミュレーション結果を見てもしっくりきます。

 

次回の記事では天井80%ループの回数をシミュレーションした記事を書きたいと思います。